早坂塗装は真心込めて責任施工いたします。

【１】下地作り

塗る前の見えない下地処理が一番大事です！
下地をきっちり処理しなければ、いくら良質な材料を使っても、長持ちはしません。
処理は手間がかかる為、どこまで処理するかは施工業者次第です！

1. 高圧洗浄は当然の事です。
2. 目荒し 特に木部・鉄部では前塗装がしっかりしている場合は、サンドペーパー等の細かいヤスリで表面処理することによって、上塗材の密着度が良くなります。
3. ケレン 塗膜がめくれたり、鉄部の錆や錆のカサブタ状態の所を各種工具で丁寧に除去します。
4. 点検 目視だけでは見えにくい部分があります。
   足場を組み上げ後、外部全体の点検をします。

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【２】塗料も下地も日進月歩

 常に勉強！努力は怠りません！

1. トタン類は特殊加工材に
   ガルバリーム材に変わって十数年になります。
   表面が従来のものより硬くなっていますので、従来の錆止め材は適しません。
   現在は適応材があり、アルミ・ステンレス・メッキ物にも適応します。
2. 雨樋は特殊塗料で
   雨樋は軟質塩ビ材のため、専用塗料もしくは、オイルペイントで仕上げる場合、専用プライマーを使用します。
   （目荒しをしてから塗布します。オイルペイントは直接でも乗りますが、密着があまくなり、変色する場合があります。）
3. 塀などは透湿性の塗料を
   ブロック塀、コンクリート擁壁等は、裏側や上部から水分や湿気が浸透し、外壁用の防水性の高い物で塗った場合に膨らみが出やすくなりますので、透湿性の物をお勧めします。

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【３】塗装方法

 塗り方によって雨漏りが！

1. カラーベスト・コロニアル
   スレート系の平瓦の場合、縦の重なり、横の繋がり部分から内部に塗料が出来るだけ入らない様にします。
   特に中に入った場合、ペンキの入った所まで毛細管現象で保水し、台風などの時に押し上げてしまい、コロニアルの止め釘から漏ってしまいます。
2. サイディング
   サイディングでもコーキングの割れから雨は入ってしまいます。防水紙は入っていますが、大雨などの場合入って来ます。 壁からの雨漏りは、柱や土台が痛みます。
   サイディングの場合、常に伸縮を繰り返します。
   そこで、コーキングの柔らかさが吸収して、雨漏りを防ぎます 。
3. モルタル壁（ジョリパット仕上げ・吹付壁）
   モルタル壁は亀裂です。サイディング同様の事が生じます。
   その場合下地処理をし、その周りの壁面に添った仕上げをすること。

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【４】塗料の使用内容

 塗料メーカー各社・各種の仕様書を確認する。

1. 薄めの割合
   各社・各種違いがあります。
   大方5％〜15％ でシーラーなどは0％が主です。
   又、下地とか湿度によって指定％以内での微調整をします。
   （20％でも30％で薄めても濡れますが、塗料の質を損ないます。）
2. 塗り重ね時間
   各社・各種違いがあります。
   2時間〜24時間など様々です。
   気温差によっても変化します。
   又、上塗りする最終時間もあり、大方7日以内です。
   経過しすぎると、塗膜が締まって密着が悪くなります。
3. ２液混合型（可使用時間の厳守）
   各種に主材と硬化材の割合と薄め具合があり、秤・計量カップにて計測を確認します。
   ２液型の各種に混合してからの使用可能時間が決められています。
   1時間内〜8時間内等、時間内に使いきれなかった時には廃棄することにしています。

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【５】塗装不可の条件 温度と湿度

 塗料は「温度」と「湿度」に敏感！

1. ５度以下の場合
   冬は神奈川でも０度以下になりますが、午前９時過ぎあたりから５度を上回る所がほとんどです。
2. 湿度80％以上の場合
   梅雨時でも80％を超えるのは降雨の時くらいです。
   梅雨の期間でも雨が降らなければ塗装は可能です。
   （常に温度・湿度は注意しています。）

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【６】その他

 細かい所への心配りを忘れません！

1. 窓のビニール養生等
   窓の養生は常に雨戸の開閉が出来、通気が出来るようにしています。
   特に南面の大窓の周りを塗装する時に養生しています。
   （足場ネットも同じです。）
   
2. エアコンカバー
   エアコンカバーは一部分を除き、取り外して塗装します。
3. ご近所へのご挨拶
   隣接の方々へのご挨拶は、前もってお伺いいたします。
4. 物干し場
   ご相談の上、使用できるようにいたします。
5. 作業員用トイレ
   簡易トイレを用意しております。

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